Example
2023.03.31
お客様のイメージスケッチから始まった新築エクステリア工事が完成しました!
茶色の屋根と赤身のあるベージュの外壁、アーチから覗く玄関ドアが素敵なN様邸。エクステリア工事のご相談があったのは、建物のプランが固まった頃でした。N様からご希望するお庭のイメージ写真と一緒に手書きのスケッチを見せていただきました。曲線のアプローチと花壇、そこからイメージを広げ、具体的に使う材料をご提案して出来上がりました。
花壇には、アンティーク風の角が丸まったレンガを使いました。屋根の茶色に近い濃い色のレンガと、お客様からのご提案で薄いベージュをポイントにしています。
玄関アプローチは黄色系のピンコロ石を使い、ところどころにサイズの違う大判の石でアクセントをつけています。写真は施工途中、大判の石の位置を決めているところです。
2月の終わりにはおおよその工事が完成していましたが、まだまだ寒い時期が続いていたので、植栽は暖かくなる3月下旬までお待ちいただいて施工しました。道路に一番近いところにオリーブ、奥に白い花が咲きつつあるジューンベーリー、そして1階の窓を隠すフェイジョアを植栽しています。
N様邸は植栽地が広かったのですが、広すぎる植栽地はお手入れがなかなか大変なので、半分は砂利を敷くことにしました。砂利ですので、将来的にもっとガーデニングを楽しみたい時には植栽地を広げることも簡単にできます。
水栓はメイクランドのオリーブ色カモプロップ。
東洋工業のレイルスリーパーペイブライトは枕木に似せたコンクリート製品で、建物の奥へつながるように道をつくりました。
レンガの花台は曲線のアプローチを歩きながらふと目を留めていただくためのものです。これからお客様に寄せ植えや季節の飾り、照明など好きなものを置いて楽しんでいただきたいと思っています。
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